Category Archives: 玄箱hg

さて、前回のブログで今回のいきさつを説明しましたが、

今回は本命のインストール作業をしていきたいと思います。

 

インストールする際に参考にサイトは「toriimiyukkiの日記」です。(大変助かりました。)

んで、私はかなりめんどくさがり屋なので、やり方は上の「toriimiyukkiの日記」を参考にして下さい。

※すみません、書くのがめんどくさいので。

 

それじゃ今回のブログでは何も書くことが無くなってしまうかと言うと、そんな事はありません。

上記の参考サイトは、インストールするのに、市販されている本のCDに付録されているハックキットを使用しています。

私はお金を払って本を買ってまでvinelinuxはインストールしたくなかったので、どうすればいくのかかなり調べました。

その結果、なんとか方法を判明したのでメモしたいと思います。

ちなみに、インストールするのに必要なファイルは下のデータになります。

①hackkit-1.2.tar.gz

②fromimage

③image.zip(玄箱にインストールしたファームウェア)

本を持っていない私には、①と②の入手がかなり大変でした。

しかし、ちょ~~~~~~調べた結果代用できるデータを発見。

やっとこさ見つけたデータはこちら

 

※参考サイトが停止した場合を考えて画面イメージはこちらになります。

 

これで私は無事に玄箱HGにvinelinuxをインストールする事ができました。

 

感想:

本当はfedoraを入れたかったけど、なんとかvinelinuxが入ってやっと部屋がきれいに。

初期のvinelinuxはupdateもupgradeもできないので、これからうまくできるように修正しようと検討中です。

なにはともあれ、成功して我ながらあっぱれでした。

 

久しぶりにブログを更新します。

 

今回のブログはタイトルの通り”玄箱HG vinelinux”のインストールについてです。

インストール方法を説明する前に、今回のいきさつを簡単に説明したいと思います。

~~いきさつ~~~

現在我が家では既に1台、玄箱HGが稼働しています。

ちなみにOSはfedora11。

常日頃から、

いろんな動画を玄箱HGにどんどん入れていたらHDDの空き容量が残りわずかになっていたので、

久しぶりに玄箱HGとHDD(2TB)をオークションで購入しました。

さっそくfedora11を入れようと色々調べて見ましたが、

fedora11のハックキットを提供して頂いていたサイトが閉鎖されていました。

しかも再オープンの可能性は低く、そのサイトには「Debianをお勧めします」見たい事も書いていました。

しかし、fedoraの方が好きなので一か月近く調べました。

その結果、無理でした。

そして結局は色々調べたりした結果、fedoraはあきらめました。

debianをやるか迷った挙句、vinelinuxの方がなんとなくやろうと思ったので今回のインストールに至ります。

 

ちなみに玄箱HGで2TBを使用すにはHDDのジャンパピンをいじって”1.5G転送モード”というのにしなくちゃいけないので多少面倒。

詳しくは、google先生に聞けばすぐわかると思います。

さらに、私の経験から玄箱HGにHDD(2TB)を使用する場合、”HITACHI”製はやめた方がよい。

なぜかというと、”HITACHI”製の多くはジャンパピンで転送モードを変更出来ないと思う。

HITACHI”製で転送モードを変更するには「featuartool」(スペルはたぶん)を使用するのが常套手段らしいが、

このソフトでは対応していないHDDもあるらしいので転送モードを変更できない可能性がある。

現に私が同じ体験をして、”HITACHI”製のHDDは結局出来なかったので別のメーカーのHDDを別に買って対応したので。(x_x)

 

さてさて、長くなってしまいましたが、メインのインストール方法については次のブログで紹介します。

 

玄箱を壊してしまったので、fedora11を入れた時のメモ。

参考にしたサイト

これこれこれ

手順

・玄箱のパーティションを全削除。自分はコマンドとかよくわからなかったので、USBでHDDをつなぐ機械を買って、

windwosにつなげて、「管理」→「ディスクの管理」で削除した。

・玄箱にHDDをつけて、一応玄箱買った時についていた初期化のexeで初期化して、テラタームでログイン。

ユーザー:root

パスワード:kuroadmin

・EMモードへ移行

# echo -n ‘NGNG’ > /dev/fl3
# reboot

・パーティション作成(「(default)」はEnterを押す)

# mfdisk -e /dev/hda
# mfdisk -c /dev/hda
n
p
1
(default)
+1024M
n
p
2
(default)
+512M
n
p
3
(default)
+10000M
n
p
4
(default)
(default)
t
2
L
82 (swap)
p
w
The partition table has been altered!
Syncing disks.

——————————————————–

■パーティション構成

  1. hda1      1GB  kurobox 標準Linux    ext3
  2. hda2   0.5GB  スワップ                  swap
  3. hda3    10GB  Fedora 11               ext3
  4. hda4   残り全部  Data                       ext3

・作成してパーティションのフォーマット。

■フォーマット

#mfdisk -e /dev/hda
#mfdisk -c /dev/hda

#mke2fs -j /dev/hda1
#mke2fs -j /dev/hda3
#mkswap /dev/hda2

# mkdir /mnt/hda1
# mkdir /mnt/hda3
# mount -t ext3 /dev/hda1 /mnt/hda1
# mount -t ext3 /dev/hda3 /mnt/hda3

・次にこれから「hda1イメージ(玄箱HG用)」と「hda3イメージ(玄箱/玄箱HG共通) ・」をダウンロードしてFTPかなんかでPut

(自分の玄箱はHGなので。)

・さっきダウンロードしたのを展開。

# cd /mnt/hda1
# tar zxpvf kurohd_hda1_20090801-2.tar.gz
# cd /mnt/hda3
# tar zxpvf kuro_f11_images_20091006.tar.gz

・ネットワーク関連を設定しなかったら何度やってもうまく起動できなかったので、ネットワークの設定。

# vi /mnt/hda3/etc/sysconfig/network
# vi /mnt/hda3/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
# vi /mnt/hda3/etc/resolv.conf

・戻して再起動。

# echo -n ‘OKOK’ > /dev/fl3
# reboot

・たぶんうまくいくので、バージョンの確認

# cat /proc/version
Linux version 2.6.30.5_kurobox (root@KUROHG-F11) (gcc version 4.4.1 20090725 (Red Hat 4.4.1-2) (GCC) ) #2  Wed Sep 16 07:31:03 JST 2009

・hda4のフォーマット。

# mkfs.ext3 /dev/sda4
# mount -a

・最後にアップデート

#yum update

これでなんとか5時間ぐらい粘ってうまくいきました。